神の愛を伝えたい・・・

シルバーバーチの霊訓より

真理にまっすぐに生きることの大切さ

 門田博光氏が亡くなりましたが、評伝によると中国の古典を愛読し人生の指針にされていたようです。氏の場合はそのようにして真理に触れていたということだろうと思います。ここのブログではシルバーバーチを紹介していますが、真理はなにもシルバーバーチの専売特許ではなく、一人ひとりがビビッと来るものがあればそれを通じて学んでいけばいいと思っています。大事なことは可及的速やかにできるだけ深く真理を学び実践に移すことです。

 人類の物的進歩と霊的成長は車の両輪のごとく進むべきもので物質文明がアンバランスに発達しすぎるとその影響がますます悲惨なものになります。

 噂には聞いていましたがロシアの最終兵器「ポセイドン」がいよいよ実戦配備されるようです。たった一発で500メートルの高さの津波でニューヨークの190万人を即死させ、その後も強い放射能の毒を撒き散らし続けます。この兵器を防ぐ手立てを人類はまだもってません。

 もし独裁者を暗殺できたとしても第2第3の人物が現れるでしょう。根本的かつ確実な解決策は政治に関わる人達が真理の理解を深め摂理に従って実践するようになることです。防衛費を増額したり高性能の戦車を配備したりするよりなにより、真理の普及が急がれます。

「地上人類は叡智と理解力が増すにつれ、大霊の摂理に従って生活を規制していくようになります。摂理に従って生きることの大切さを自覚するようになります。地上界の悲惨さや窮乏、苦難や悲嘆はすべて、大霊の摂理が守られていないところから引き起こされていることを悟るようになるのです。

 そうした理解が行き渡ったときには、大霊の庭にはびこっている醜悪な雑草は取り除かれることになります。私たちは、人類の魂を解放し、精神を自由にしてあげるだけでなく、身体的にも大霊の摂理と調和して生きていけるようにしてあげるという目的を持って、大霊の摂理の存在を説いているのです。」

(「シルバーバーチの教え」8章)