神の愛を伝えたい・・・

シルバーバーチの霊訓より

絶対に楽観的

 霊的真理を本当に信じているかどうかはこれで分かります。いつでも楽観的であること。これが大きな指標となります。

 私もしょっちゅう”授業料”を払うことがあり、しばらく落ち込むというか自分に対して腹が立ちます。”このバカ”と。まあ授業料と言っても店で買い物して重い荷物を持って帰ってきてから、アマゾンを見たらもっと安くて良いものがあったとか、そんな程度ですけれど。しかしそんなこんなで(かなり強引ですが)個人レベルから人類レベルまで段々バカをしなくなっていきます。これが大きな証拠です。つまりみんな少しずつ賢くなっていく。そうして真理は真理であるがゆえに広まっていかざるを得ない。

 世の中に神も仏もあるものかと疑いたくなるようなひどい摂理違反があったとしても、いつかかならず解消し解決されていくのです。それは真理自身がそう言っているからだけではなく、歴史を振り返ってみてわかることでもあるのです。

「霊的真理はいかなる物的手段によっても抹殺されることはありません。抑圧・不正・圧政・独裁などによって後退させられることはあっても、無きものにされることはありません。霊を破滅させる力をもったものは地上には存在しません。地上での真理の普及には困難はつきものです。が、真理は真理であるがゆえに、最後はかならず行き渡ります。

 自由を旗印にしている人がひどい目に合うことはあるかもしれません。殉教者・改革者・先駆者といわれる人たちはみな、自分が啓示を受けた真理に忠実たらんとした人たちです。人類の歴史は、そうした人たちが迫害に耐えながら、なおも真理への忠誠心を失うことがなかった、長い物語であるといってもよいでしょう。地上に真理を抹殺できる力は存在しません。」

(「シルバーバーチ最後の啓示」82頁)