神の愛を伝えたい・・・

シルバーバーチの霊訓より

2024-01-01から1ヶ月間の記事一覧

愛と叡智への旅

地上生活の期間は身体の健康維持にも少々努力しなければなりませんが、そこを卒業し霊の生活を再開すると、そこではひたすら魂の向上をめざす世界です。それでもサボりたがる人はいるようですが。 魂進化の階段は上から下まで無数にありますので、向上の過程…

生きるのではなく生かされている

何のために生きるのか。これはみんなが悩むことで、多くの人はそれがわからず悩みながら生きています。中には自分はこのことのために生きているのだと思っている人もいますが、それは現時点でそのように信じているということであって究極的にそうなのかはわ…

愛の記憶は永遠に失われない

世の中のあるところへ目を向けてみれば、そこには文字通りの意味で偉い人、優秀な人、頑張っている人、見習うべき人が大勢いらっしゃいます。そんな人達と自分を比べるわけではないのですが、自分はいったいどのような生き方に邁進していくべきなのかと考え…

魂は羽化を目指す

魂の成長段階は蝶のそれに似ています。蝶は卵から孵ったあと幼虫、蛹、成虫へと成長しますが、人間の魂も大霊から分離した個霊という幼い霊の段階から地上で肉体に覆われてしまう蛹の段階、そしてそこから魂の目覚めという羽化を経て大人の霊へと成長します…

わかりやすさも急ぐ必要もまったくない

世の中のためになるとか、人を助ける仕事をしたいとかいう時に、つい思考がパターン化してしまうのではないでしょか。だれでも想像できるわかりやすいことをしなければいけないような気分になるのです。ところが世界は想像を遥かに超えて広く、霊的存在であ…

本性に蓄えるコト

最近家の本が散らかってきて新しい本棚を探していたら、ヤフオクでアンティークの美しそうなのを見つけて落札できました。身の回りを美しいもので満たしていくことは喜びなのですが、これは物欲という以前に自分の性格、本性とかかわっているような気がしま…

あなた自身が神。ならばどうする

バランス感覚を大事にする。正しい視野を保つ。偏見に惑わされず公正さを失わない。これらは究極的にはどういうことでしょうか。 「大切なのは正しい平衡感覚、正しい視点を持つこと、そして俗世的な悩みや心配事や煩わしさに飲み込まれてしまって自分が神の…

いつも愛が動機

「”愛”が宇宙を支配しているのです。無限の範囲と適用性をもつ愛です。いったんその愛があなたを通じて働くようになれば、あなたは一変し、あなたに生を与えた霊力と一体となります。」(「シルバー・バーチの霊訓6」9章) いつも人生がうまくいく。得をす…

良心の声の見分け方

なにか判断を下す時熟考して答えを出すべきときもあれば逆に瞬時に判断したほうがいい場合もあります。私のようにいつもグズグズと考えるばかりで決断をくだせないのは優柔不断といって判断以前の問題で、主体的に生きているとは言えません。 そんな私を含め…

光の源を目指し続ける

太陽光はプリズムを通すと様々な色彩に分かれて見えます。赤や青や黄色など見ているだけで感覚が刺激され温かさや清涼感がそこはかとなく感じられたりします。それらは混じりっけのない色ですから綺麗でつい見とれてしまいます。 私たち人間は、大霊からの霊…

真理と美

真善美という熟語がありますが、善はさておき真理と美は強く結びついて、置き換えることができるほどではないかとさえ思います。 「(通常意識とは別に)あなたの魂が切望していたものがありました。あなたの内部で無意識に求めていたものですが、あなたはそ…

知識と理性

「われわれはお互いに生命の道の巡礼者であり、手にした霊的知識という杖が困難に際して支えになってくれます。その杖にすがることです。霊的知識という杖です。それを失っては進化の旅は続けられません。」 霊的知識とはいかなる時も頼りになる心強い杖です…

アイデンティティの問題

鏡に映るあなたがあなた自身ではないと言いますが、それでは一体私たちは何者なのでしょうか。どなたですかと尋ねられて何処の何某と申しますと答えてもほとんど無意味です。人を呼ぶときの記号を答えたにすぎないからです。 私たちを私たちたらしめているア…

スペアの効かない私たちの身体

自慢するわけではないのですが自分は物持ちのいいほうで服とか靴とかカバンとか流行り廃りのないものをもう何十年も使っています。しかしこれはそれぞれ何種類かあるものを交代させながら使っているから長持ちするのです。 同じ道具でも身体の方はどうでしょ…

霊訓が人伝である理由

人間が進化するというのは内部の神性がしだいに顕現していくことです。 「神そのものは完全です。つまりあなたの内部に種子として存在する神は完全性を具えているということです。ですが、それは必ずしも物質的形態を通して完全な形で表現されてはいません。…

表現主体とその道具

「霊こそ存在の根元なのです。生きとし生けるものが呼吸し、動き、意識を働かせるのは霊だからこそです。」 「物的なものはそのうち色褪せ、朽ち果てますが、霊的なものは永遠であり、いつまでも残り続けます。物質の上に築かれたものは永続きしません。物質…

外見は常にほんの一部

人を裁いてはならないと言われますが、そもそも人を正しく裁くことなど絶対に無理なのです。その人の表に出ていない部分の方が、表れている部分よりもとてつもなく大きいからです。 私事で恐縮ですが、夢の中でどうしてこうもいろんな人が入れ代わり立ち代わ…

寄り道を恐れない

寄り道はしないほうが良いとは思うのですが、寄り道することを恐れる気持ちが強すぎると、たとえ正しい道を歩めたとしても、せっかくのそのありがたさを受け止め損ねてしまうと思います。霊的真理の歩みは「豊かな人生観」をもたらすはずなのに、それでは豊…

漁火をかかげる仕事

どんな仕事も、その根本の目的は世間、社会をより良くすることです。このことは地上人に限らず霊の世界を含めても言えることです。 「実は霊の世界から引き返し、地上人類のために献身している霊の大軍を鼓舞している壮大な目的があるのです。無知の海に知識…

不安・恐怖に正当性はない

人は霊です。ですから、 「物的存在以上のものなのです。精神と魂とをもつ霊なのです。人間的知性ではその果てを測り知ることのできない巨大な宇宙の中での千変万化の生命現象の根源的要素である霊とまったく同じ不可欠の一部なのです。」 人間は霊として自…

とんでもない大誤解

悲しみ、悲劇を生む一番大きな原因は、実は人間の無知というか誤解が大元にあります。 「みんな目に見えないものは存在しないと思っている。」これです。 目には見えなくても愛する人はそこにいるのです。常に一緒に。 「このことを理解しないために地上では…

霊の成長という根本目的

無限の宇宙にあってはどこが中心であっても構わないのと同様に、永遠に続く霊的成長の過程のどこに自分が位置していようとも、それを他人とくらべて誇ったり卑下したりすることに意味はありません。自分は自分。それはそれでいいのですが、勢い余ってという…

自分は何をしたいのかわからない時

魂は常に活動し喜びたいと思っているはずなのに、今の気分は特に何もしたくない、自分は何をすべきなのかわからない時というのはあると思います。身体の疲れが溜まっているからでしょうか。それも違うとしたらその時は少し知識を入れてみる、学ぶべき時なの…

平静心と受身の心

昨年4月に今の職場になってから忙しさが激変しさらに年末には自炊生活も始まってすっかりブログの更新がおろそかになってしまいました。 しかし真理の考え方からすると更新の度合いは問題ではなくて、要は動機です。自分自身が順調に来ているかどうか形にな…