神の愛を伝えたい・・・

シルバーバーチの霊訓より

2023-07-01から1ヶ月間の記事一覧

自分自身を活かす道

「内部に宿された神性を発揮しさえすればーーー高級界から受ける霊力とインスピレーションを活用する霊的法則さえ身につければ、神が意図されたとおりの生き方ができるようになります。」 その霊的法則がはたらくための最初のアクションが「自己を棄て」る、…

最後まで残る生命活動

こんな地球沸騰の時代には日本人も東南アジアとか熱帯や砂漠の人々に学んだほうがいいですね。日中は活動を控えてじっとしていることです。部活動をまじめに続けていたであろう中学生が熱中症で亡くなってしまいました。親御さんに取ってみれば信じられない…

神と水入らず

人間にとって最も身近で長い水入らずの関係といえば親子関係ですが、それと同じかもっと水入らずなのが神との関係です。神は遠い存在ではありません。私たちは神の一部、神は肉親よりも近い親なのです。ですから自分と神との間に何者かを介在させてはいけま…

魂の自由が生きがいをもたらす

「人間は不滅なのです。死は無いのです。あなた方が涙を流して嘆き悲しんでいる時、その人はあなた方のすぐ側に黙って立っているーーー黙って、というのは、あなた方が聞く耳をもたないために聞こえないことを言っているまでです。」 さて、そうやって死んで…

絶大崇高の摂理

「あなたがこの世に存在しているという事実そのものが神の摂理の証です。」 私たちは神の摂理に従って地上で生まれやがてそこから去っていきます。去った後はどうなるでしょうか。消滅して無になるのでしょうか。生きている間ずっとそのことが気になっている…

それを造ったのは神か人か

「人間のこしらえたものを崇めるわけにはいきません。宇宙の大霊によって作られたもののみを実在として信じます。」 誤った概念、虚偽、偏見、無知・・・これらによって人類は長らく支配され苦しめられています。それは言い換えるなら人間のこしらえたものを…

他人と比べて悦に入るな

「一見立派そうな人間が霊的事実について誤った概念と偏見と無知のために、死後に直面する生活に何一つ備えができていないというケースがまたあまりに多すぎる」ということがあるようです。どうしてそのようなことがあるのでしょう。 素朴な真理が地上では埋…

ひたすら素直をめざして

シルバーバーチを読んで霊的真理について学ぶといっても、知的好奇心が満たされるわけではありません。当たり前のことしか書いてないからです。 「地上人類はすでに地上生活にとっての必須の真理ーーー親切と助け合いと愛についての基本的真理のすべてを授か…

霊の力による真の希望

何をしたら良いかわからない、何をする気にもならない、セミの大合唱の中に消え入って、仕方ないからただ眠りこけてしまいたい。あるいは気が重くなることが次々と思い出されて何もないところ、何をしなくてもいい境遇に逃げ出したい。そんな気分になること…

知識は精神の成熟度に応じ

モノの言い方、他人への伝え方というのがあると思うのです。伝えたいこと言わんとすることは同じでも無用なプレッシャー、脅し、恐怖感をセットにしてしまったら、無くもがなの苦痛をその人に与えてしまうことになります。それは誰のためにもなりません。 た…

価値観の闘い

「あなた方の世界は影です。光はこちらから出ているのです。あなた方はこちらで立てられたプランを地上で実行させて行きつつあるところです。」 霊界側ですでに設計図が完成している神による新しい世界へ向けて、地上は(ときには少し後退することはあっても…

信念

「私は霊の力こそ宇宙最大の力であると信じています。」 他の力と比較して最大、というのではありません。他の力は比ぶべくもなくひとたまりもありません。そう言われれば、はあそうですか、という感じでしょうか。ではこれはどうでしょうか。 「あなた方が…

分け隔ての束縛

あまりにも長い間ブログ更新できていないので、なんとしても書いておかねばと思っています。これもいわば束縛ですが。 「霊的真理には一人ひとりの人間を束縛から解放する意図が託されているのです。」 霊的真理を通じ精神的霊的自由を手にしたはずの私にも…

人間いたるところに面白さ在り

今日は風が強い。どこまでも続く雲の濃淡が風に吹かれて刻々と変化する様子を見ていると、いつの間にか自分も空中を漂っている気分になります。こういう天候の時が自分の場合いちばん詩情を掻き立てられるようです。光の加減か湿度か風の心地よさのせいでし…

霊的メタ認知

自分自身についての霊的なメタ認知というのは、普通のメタ認知でより大きく長いスパンで見るよりさらに高所からの見方になります。自分自身は永遠不滅の霊であるという認識が土台となります。私たちは「自己開発のために地上に降りた霊ーーーいずれは当たり…

知識が自覚を生み自覚が希望を生み出す

居場所が一つしかないよりも二つある方が生きやすいのではないでしょうか。一方で居づらくなってももう一方を頼ることができます。そして物質界と霊界というのは究極の二重生活の拠点ということができます。しかも霊界に限って言えば居づらくなるということ…

不安と不満さえなければ

60年近くも続いたシルバーバーチの交霊会も、第二次世界大戦の末期には開くのが難しくなりました。それは会場の近くに爆弾が次々落ちるからという物理的な障害によるのではなくて、地上と霊界の通信網の維持が困難になったからです。そしてその困難の原因…

人とは、なによりも永遠の魂である

神は愛なり、と聖書にもありますが、それは愛のあるところに神もおられるという意味であると同時に、神の創造された宇宙全体、極小から極大のあらゆる領域あらゆる現象の背後に神の完全な愛が注がれているということでもあります。こちらの後者の方の真理を…

真理受け入れへの助走

真理を土台とする価値観からすれば、それをモットーとし実践するようになるまでの段階として、人生のいかに早い段階で受け入れの準備を整えるかということがとても大事になってくると思います。いわゆる霊性の目覚めを迎える準備です。そのために人は様々な…

精神の自由によって人は自らを助く

「治療家にできることは魂を解放し、精神に自由を与えてあげることです。その結果が自然に身体に現れます。」 「心霊治療の仕事の大切な要素は身体を治すことではなくて魂の琴線にふれさせることです。魂を目覚めさせ、身体への支配力を大きくせ、生きる目的…

人生の目的

しんどくつまらないことばかりで忙しさに休む暇もない時、つい何のために生きているのかわからない、とぼやきたくなります。実はそのようなしんどさこそが人生の目的なのです。人生の目的は修行なのです。もちろんただしんどさに耐えるだけではなくそれを通…

求める前に委ねる

自分の人生からどのような美と喜びと輝きを引き出すことができるでしょうか。そのためには何をすればいいでしょうか。 今日のような一日中雨の日は、落ち着いて静かに家にこもって霊からの導きを待ち望むのに良いかもしれません。何かしなくてはという思いを…