神の愛を伝えたい・・・

シルバーバーチの霊訓より

2024-03-01から1ヶ月間の記事一覧

すべての人が語り手となる

霊媒という言葉があまり好きではなくて、要は真理の語り手と捉えたほうがしっくりくるのです。霊的真理が常識となった世界、つまり未来のあるべき世界となった暁には、わざわざ霊媒などといって特別視することはなくなるでしょう。すべてのひとが高次元の世…

健康についての考え方

歳を取ってくるとみんな健康に大きな関心を寄せるようになってサプリなどを試してみるものですが、霊的真理は健康についてどのように語っているかというと、要は気にし過ぎている、そもそも健康について捉え方が間違っているということです。 「私が見る限り…

神の国の入口に立つ

一年もこの時期になるとどうも騒々しくていけません。こんなときは忙中閑ありと行きたいですね。そしてこんな時こそ内なる神の国に立ち帰られる人は本当に強いと思います。 まわりが騒々しいとついそれを受け入れまいと思って守りに入ろうとするので、結局心…

きちんと考えて行動する

人間は生きていくための最低限の活動を無意識に行えることに加えて、他の多くの生物とちがい意識を与えられ、中でも自由意志という大きな恵みを与えられています。他の生物にはない特徴であるこの精神的資質(能力)を高めていくことは、人間にとって当然の…

責任の範囲

人間は身体的にも精神的にも霊的にも自由であるべきです(パレスチナの人々!)。 しかし自由には責任が伴うと言われます。その人の居場所により、また社会的所属や年齢により、様々な責任が覆いかぶさってきます。その人の表面的な見た目の立場によって自分…

知識は信仰ではない

今日の引用箇所はとても短いです。 「私はスピリチュアリズムが信仰だとは思いません。知識です。」(「シルバー・バーチの霊訓7」10章) ここにおいでの皆さんは、もしそう思いたければスピリチュアリズムのことを信仰と思っていただいていいですよ。・…

豊かさに至る最初の鍵

どれほど物質的に恵まれていても、どれほど権力や高い地位を誇っていたとしても、精神が自由でなければ豊かとは言えない、少なくともその豊かさを味わうことは出来ないと思います。 人生から最大限の恵みを引き出す最初の鍵はあらゆる意味で自由であること、…

真の成功者

昨日も同じテーマで書こうとはしていたのですが、どうも準備が不十分で断念したところたまたま夜に「スノーデン」という映画を見ていたらそのものズバリのテーマだったので、これを逃すわけにはまいりません。 世に成功という言葉はざらにあっても真の成功は…

これからは霊と精神の時代

霊的真理の伝道師であるシルバーバーチが地上に降下したのは今からちょうど百年前、1920年代初頭のことで、それからほぼ60年間真理普及の活動に携わったわけですが、その間地上に起こった変化についてこう述べています。 「大雑把に言えば、地上におけ…

安心とお慰めの土台

神の子は地上にあって安心と慰めの土台の上にすくすくと成長するようにというのが本来の神のご計画です。その土台をもたらすものが親近感や同情心、僚友精神、同志的友情です。家族とかパートナーというものもそもそもそれがきっかけで出来上がってきたのだ…

遠いと思うから遠い

別に他人に公言しなくてもいいから、ただ知っておいてほしいのです。というのも霊的真理は役立つからです。知っているだけで得するからです。 ・・・と書いておきながら一抹の後ろめたさも感じます。知識には責任がともない霊的真理を知って得した人には、そ…

霊の成長における大きな差

私たちはしばしば人を見た目や表面的な性格で判断するのですが、その見た目などの違いがどれほど大きくバラエティに富んでいるにしても、霊の成長度合いにおける違いに比べればドングリの背比べです。霊の成長におけるそれは本当にピンからキリであって、そ…

知識と成長

地上人生の目的は一言で言うと死後生活の準備です。地上人生だけを見ていると目的はわからないのです。 この死後生活の準備が整うと人は実にあっさりとラクラクと死を超えて新たな人生へと移っていけるのです。実に自然な流れでなんの苦痛もありません。でも…

史上空前の霊的恩恵の時代

真理は永遠不変ですが、その知識を心身に銘じ、真の自我に目覚め、悟り、霊力と愛に満ち、暗さと困難を吹き飛ばすことは、かつては努力の末に勝ち取るものでした。今もその基本は変わらないのですが、スピリチュアリズムの現代にあってはそれはずっと易しく…

新しい概念

歴史を学んでいても、私たちはどうしても当時の人々ではなく自分たちの感覚で出来事を捉えてしまいます。そんな遠い昔は言うに及ばず、自分自身に関わることでも肌感覚は意外なほど変化していて、かつては当たり前と思っていたことが今では全然古臭いという…

光り輝く存在

神は全宇宙とそこに満つる万物と、それらすべてを永遠にわたり完全無欠に運営するための摂理を設計され、そのあとは宇宙を摂理による支配に任されています。そう考えるとわかりやすいです。ということは神が私たちの関心事にいちいち干渉されることは絶対に…

日常の中に瞑想を

見た目に囚われない心、あまりに短絡的に結果を求めない態度と同時に、忙しい日常の中にあっても心を静かにして瞑想の時を持つのがいいようです。 それは、そもそも地上生活を始める前しっかりと心に刻んでいながら、生まれると同時にすっかり忘れてしまった…

闇は有ってはならない

モネが好きで近場で展覧会があればいつも見に行きます。モネが影に色を付けたので当時の鑑賞者は困惑したそうです。影に色があるなんて。しかしよく観察してみれば真っ黒な影なんて実際は存在しないのです。 世界はすべての側面で相対的であるとはよく書かれ…

まことを尽くす(結果を求めない)

自分の進路は間違っていないかどうか、正しい道を歩んでいるのかどうか、それを結果や成果で判断することはできません。短い一生涯の出来事で人生が成功だったか失敗だったか判断するのは間違いであり、それは一種の教条主義の呪いにほかなりません。 死んだ…