神の愛を伝えたい・・・

シルバーバーチの霊訓より

2023-05-01から1ヶ月間の記事一覧

それぞれの理想の設計図

性的指向は神から与えられた個性だと思うので、大切にしなくてはならないし、そもそも自分の意志でどうこうすることも出来ないと思います。しかし、そのことと同列に扱うべきではないことですが、その性的欲求を満たすために神の愛に背くようなことをするの…

あなたの性格、タイプはどこまでも大事

「霊性を自分で身につけ、自分が鍛え、自分で進化させるのです。今のあなたの高さ、霊的な高さが、死後の永遠の宝となります。」 「人間がその基本的真理に則って生活すれば、地上で享受できるかぎりの生き甲斐ある豊かさを手にすることが出来ます。」 忠実…

「魂の灯台」という仕事

「あなたみずからが魂の灯台となって明るく照らせば、あなたはふんだんに霊の力の恩恵に浴し、それはひいては霊力の伝達者が同時に霊力の受信者でもあること、そのおかげで多くの仕事を成し遂げることが出来ることの証となるのです。」 どんな職種でも良いの…

自由をもたらす素朴な真理

永遠の命という言葉を最初に知ったのは聖書でしたが、それによるとイエス・キリストを信じたものだけがそれを得られるという、信仰目標のようなものでした。しかしその話は、人間の命を地上人生を超え肉体の生死を離れて考えることができない時代の人々によ…

苦労が喜び?

苦労は成長につながるチャンスと思って喜びなさいとよく言われますし、そのように自分に言い聞かせて我慢するのですが、いくらそのとおりだとしても苦労はやはりいやです。成長につながるというのは後付の理屈のようでもあります。しかしこのことは摂理の働…

魂の目的を意識する

仕事でミスをすると物的世界の現象としてだけ捉えていると落ち込んだり悔やんだりマイナス面にひきずられがちですが、それも魂の成長のためなのだと精神的、霊的に捉えるならそんなに落ち込まず前向きでいることができます。 「物的世界にのみ意識を奪われ、…

その名前を呼ぶだけで

車に轢かれたのでしょうか、今朝道端に小鳥の死骸が落ちていました。私もゴキブリやバラに付く虫を見つけたら潰すので人のことは言えませんけれど、人間はなんて殺生なことをする者か。その昔お釈迦様は春から夏にかけては外を出歩くと虫たちを踏み殺してし…

リラックスの要

以前見たパリの旅番組で、狭いスペースに自分だけの庭を作って、そこで瞑想するという若者が出ていました。そうやって瞑想することがとても大切だと語っているのが印象的でした。 今回の文章を読んでいてそのことを思い出しました。 「リラックスと言っても…

崇高なる役割

「常に崇高なる目的のためにわれわれを使用せんとする偉大なる力の存在を忘れぬようにいたしましょう。常に神と一体であるように生活に規律を与え、神の心を我が心といたしましょう。そうすればわれわれが神の意図されたとおりに努力していることを自覚する…

諦めを知らない世界

真理を知る随分前(知ってからも長い間)、私はなぜ死ななくてはならないのかと、頭では理解しても心では納得できていませんでした。 母親といつまでも一緒にいることはできないし、(たった一度きりの限りある人生ならば)灘中や東大に行くことは出来ないし…

神の国での自分の役割

社会の歯車というと良いイメージは無いと思います。しかし実際、人間社会における一人ひとりは、欲望をエネルギーに感情や社会通念、規則(記憶)などに押されて回っています。それは霊の働きとは連動しないため、時に人は霊的虚無感に囚われて、人はなぜ生…

なんとかしたいという願望から始まる

スピリチュアリズムで目指す大目的が地上世界の天国化ですが、それは困難であっても絶対に成し遂げなくてはならないものです。そうなったらいいなというのではなく、夢物語でもなく、実現されなくてはいけないのです。一人ひとりが真理に目覚めてそのための…

本当の自分とは

本当の自分とは、親や教師や他人から押し付けられたものではなく、欲望を充足するための主体ではなく、脳による創作物ではなく、従って身体能力や財産によって縛られるものではなく、死んだ後も存続すると思われる意識体のことであり魂とも呼べるものです。 …

神の義

”まず神の国と神の義とを求めなさい。そうすれば、これらの(必要な)ものは、すべて添えて与えられるであろう。” 神の国とは神の世界観が成就した世界であり神の義とは神から見て正しいこと、ということでしょうか。なによりもこのことを求めるならば生きて…

地上も次元が重複している

「霊能者とか霊媒とよばれている人が進化の先駆けであることに疑問の余地はありません。進化の梯子の一段上を行く、いわば先遣隊です。そのうち心霊的能力が人間のあたりまえの能力の一部となる時代が来ます。地上人類はいま精神的発達の段階を通過しつつあ…

光の世界への憧れ

私はお天気屋なのでこのところの5月の陽光の中にいると、ずっとこの光の中で、輝く空気とどこまでも広がる青空と目に染みる木々の新緑の中で暮らしたい気持ちでいっぱいになります。 しかしこの夢は実現できるのです(日焼けもシミも一切心配することなく)…

霊的自立こそが最重要

5月の晴れ間というのはバラが好きな人にとっては最高の時間ではないでしょうか。それまでの苦労(といってもそれも楽しい作業ですが)の甲斐あって美しさと芳しさを堪能できるからです。手狭になったスペースをなんとか工夫して今度は何を育てようかと春苗…

霊的エピジェネティック理論

DNAというのは考えれば考えるほど不思議で面白いものです。人体を構成する何十兆ものすべての細胞に全く同一のものが含まれているのです。それが細胞の役割に応じて必要箇所だけが活性化しそれぞれの組織を作り上げていくのです。人間の全設計図がDNAです。D…

その人なりの内観法

潜在的個性、本来の生命力に気づくための内観法は種々あれどその目的は同じです。脳の働きを鎮めることでそれらの放つ微かなシグナルを捉えられるようにすることです。 「(各方法)いずれも目指すところは同じで、脳の働きを鎮め、潜在的個性を発現させて本…

内部の生命力は世代を超えて旅する

あまりにつらい環境に置かれた子どもは、今此処にいる自分ではない他の人格に成り変わることでその場を耐え忍ぶと聞いたことがあります。大人でももう少し緩やかな形で他の人格を想像しながら過ごすことで楽に生きられるというのはあると思います。ファンタ…

粛々と真理に生きる

家族行事が連日でついブログの更新がおろそかになってしまい、すみませんでした。 さて、そのようにしてどんなに充実した連休を過ごしていても、つい残りの日数のことを思って心を曇らせてしまう。図星(の私のような人は多いの)ではないでしょうか。 これ…

徐々に明かされる、思いがけぬ可能性と喜び

自分の限られた時間と体力と経済力と行動力を考え、これから先大きく可能性を伸ばしたり新しい体験や喜びを味わったりすることはないから、小さく大人しく歩んでいこうと思っていました。幸いにもそんな生き方に反発を覚えさせるテストステロンなどの内分泌…

孤独に陥らないための条件

職業生活も終わりが近づくと、人生の重要テーマとして居場所づくりが上がって来ると思います。孤独というのは気にしなくて済めば、それはそれでいいのですが、その耐え難い深い闇に捕われたときには、事前に対策を取っていないとおいそれと救急車を呼ぶよう…