神の愛を伝えたい・・・

シルバーバーチの霊訓より

2023-01-01から1年間の記事一覧

霊光に意識を向ける

毎朝の祈りの中でいつも意識することですが、「すべては自然の摂理の問題です。ご承知のように奇跡というものは存在しません。すべては無限なる愛と叡智によって支配されているのです。」 こんなに安心なことがあるでしょうか?喜ばしいことがあるでしょうか…

エネルギーの通路

「霊が正常であれば肉体は健康です。霊が異常であれば、つまり精神と肉体との関係が一直線で結ばれていなければ、肉体も正常ではありえません。」 「魂そのものが目覚め、内部の巨大なエネルギー源が始動しはじめ」ると、霊を頂点とする三位すなわち肉体、精…

美は霊の糧

「自分が本来霊的な存在であり、物的身体は自分ではないことに気づかない限り、その人は実在に対してまったく関心を向けないまま地上生活を送っていることになります。いわば影の中で幻を追いかけながら生きていることになります。」 私自身は霊的自我に目覚…

宿命

普段あまり使わない言葉ですが、だれもこの宿命と無関係ではいられません。それは人間として生まれた以上必ず背負うものではありますが、嫌々背負わされるものではありません。むしろ生きる目的であって、これがあってこそ人生に意味があるとさえ言えるもの…

心に神を置け

「あなた方はよく、ある事態を仮定して、もしそうなった時はどうすべきかをお尋ねになります。それに対して私がいつもお答えしていることは、人間として為すべきことをちゃんと行っていれば、そういう事態は起きなかったはずだということです。人間が従うべ…

大事なのは正しく生きること

運がいいとか悪いとかみんな気になるのでしょうか。そして運を良くするにはどうすればいいか知りたいと思う人が多いのでしょうか。 そんなことどうでもいいではないかと思うのです。そもそも運なんてありませんし。万事は摂理に従って起こることです。死んだ…

だれでもができる基本の善行

世界にはどうやって解決したら良いのか、そもそも解決することなど可能なのか、という問題がいくつもあります。異常気象と気候難民の問題、戦争と戦争の噂、政治の腐敗、少子(無子?)高齢化など、どれもこれももうだめなのではないかと諦めてしまいそうに…

天の理法に罰は無し

古いヒチコックの映画で「私は告白する」というのがあって、たしか殺人の告白を受けた牧師がそれを警察に知らせるわけにいかず窮地に立たされるというストーリーでした。告白というとキリスト教では、それをするだけで罪の幾ばくかは赦されるという考え方が…

魂は地上を超えて遥かに豊か

魂としての私は地上時代の私より遥かに大きく、またその生命は永遠に続きます。もしそれが真実ではなくやはり見た目限りの私、死んで終わりの生命であれば、作り出した業に対して良いにせよ悪いにせよ不釣り合いな結果を受け、求めて出来たはずの様々な体験…

苦難が未熟に気づかせる

最近訳あって自炊生活を強いられていて、脳の使える資源を今日は何を食べようか食材や調理の仕方を調べることに使ってしまってすっかりブログの方が疎かになってしまいました。 今はそういう方面の脳を開発せねばならない人生の局面なのかもしれません。 「…

地上の霊としてたくましく生きる

死の迎え方を特集したNHKの番組の再放送を見ながら、ふと自分の死に際が想起されました。もっといろいろな体験、冒険をすればよかったと後悔するにちがいないという非常に切ない気持ちになりました。 であれば今からでもそういうことをやればいいではないか…

皆だれもが未熟なのだと教え合う

どんな偉人も、どんな人でなしの極悪人も、すべての人が進化の途上です。その人たちが集まった国についても、戦争始める側、攻撃されて苦しむ側双方がやはり進化の途上です。 みんな霊的視野からすると不完全であり未熟であってどんぐりの背比べしている中で…

急がば回れ

人はなぜ病気になるのか。治るためにはどうしたらいいのか。悩み苦しみ神頼みしたりするのが人間らしさというか人情ですが、霊的真理の説明はすごく単純です。すべての病気の大元に摂理違反があり、それを正していけば病気は一切なくなるというのです。 (質…

受容的かつ冷静に

人はみな同じ材料でできたサラッピンの脳をもって生まれてくるのに、成長につれそれぞれに好き嫌いが出てくるのは不思議だと、言われてみればそのようにも感じます。 いやいやしかし、その子どもが育った文化による影響が大きいはず(特に12歳ごろまで)と…

究極の安心と永遠の務め

どれほど天涯孤独の人であろうと、誰からも愛されることもない極悪非道の人であろうと、神からだけは愛されています。そして何事があろうとその人から神性のタネが奪われることはなく、よって神とのつながりも永遠です。このことを思えばなんとか生きていけ…

チリに帰すべき遺伝子

人の自然な死に関して今ではすごいところまでわかっているのですね。「ヒューマニエンス」というNHKの番組で知りました。感動しました。(再放送が11月29日の17時からBSプレミアムで放送されます。) 老衰死のスイッチは幹細胞の減少によって体細胞の…

自分自身が最高のかかりつけ医

ちょっとブログを休んでしまいました。何年かぶりで少し風邪をひいたらしくその影響もあってかブログを書く動機を見い出せませんでした。 このブログは始めてから10年近く経つかと思いますが無理やり書いたことは(ほとんど)ありません。本当は、この数日…

自分自身が最高のかかりつけ医

ちょっとブログを休んでしまいました。何年かぶりで少し風邪をひいたらしくその影響もあってかブログを書く動機を見い出せませんでした。 このブログは始めてから10年近く経つかと思いますが無理やり書いたことは(ほとんど)ありません。本当は、この数日…

できるだけ早く気づくべきこと

「人間界への誕生には二種類あります。古い霊が再び地上へ戻って来る場合と、”新しい霊”が物質界で個体としての最初の段階を迎える場合です。」「双方とも霊魂です。双方とも自我意識をもった霊であり個性を持った霊的存在です。ただ、一方がベテランの霊で…

人間は単独では完成しない

いくら修行を積んでも、いくら修羅場を乗り越えても、それで成長し大人物となることはできても、それだけでは人格の完成にはまだ足りません。人間は神との交わり結びつきがなければ完成しないのです。 私はなぜ宗教が必要なのか長く疑問に思っていました。霊…

実を見て木を知る

”神”とか”霊”とか”スピチュアル”と聞いただけで苦笑いして心を閉ざす人がいます。現実に適応できない変わり者、と軽蔑して関わらないでおこうとする人もいます。もし人にそのような態度を取られたら、ついこちらまで自分はやっぱり変人なんだ、社会に適応で…

アリの目線から鳥の目線へ

悟る、というのは同じ物事を違う角度から理解するというだけではものたりません。悟る以上は、その人はもう以前とは違うレベルに立っているのです。理解の次元がちがっているのです。 「私どもは自己中心主義、物質万能主義、無知、暗黒等々、人生の楽しさ、…

人それぞれの自由への道

そもそも神は「愛と正義と慈悲と叡智の根源」であり、人間を創造されたのもその愛の対象とするためなのです。その神が人間を呪うようなことをするはずがありません。いつまでも健やかに朗らかに自由で幸せであってほしいと願われているのです。 しかし人間は…

霊的真理は専門知識ではなく土台

シルバー・バーチはよく自分のことを霊界のマウスピースだと言っています。地上人の間に降り立ったメッセンジャーは真理の知識の専門家のように見えますが、霊的視野からすれば知識の地上への流入口の一つに過ぎないというわけです。決して特別視してはなら…

ひらめきの後の訓練

人それぞれ不安の種は様々ですが、たとえば勤め人であれば職場の人間関係や、新しいスキルの習得などを思って日曜には気が重くなるかもしれません。しかしそうしたことに対処するのも、生きるかぎり脳を開発しなくてはならない人間の宿命と言えます。ですの…

真理のさらなる前進のために

人類の精神的、霊的進化にともなって大きな摂理違反は(時には反動をともないつつ)徐々に減ってきました。これからはきめ細やかに摂理からのブレを修正していかねばなりません。 「真理は前進し、暗黒と無知と迷信と混迷を生む勢力は後退します。霊力はます…

「何か」が「在る」ということは充分すぎるほどに不思議

宇宙が広がり、物質があふれ、その中に私たちが存在し生きている。これは考えれば考えるほど不思議です。普通に考えれば何も存在せず、何も認識できず、つまり宇宙自体が無であるのが一番ありそうで自然な気がするのですがそうなってはいません。 目を開き耳…

脳活動にバランスを

人間は肉体、精神、霊から成り立っていて三位一体とか言いますが、力関係としては肉体は精神に従い、精神は霊に従い、全体が霊の支配下に従順であるのが健全な状態です。身体を支配する精神に関しては急速に発達している脳科学の知識を積極的に取り入れるの…

”あの人”に会えるとしたら

横田早紀江さんがめぐみさんとの再会を待ちわびつつも、もうくたくただとおっしゃっているのを聞いて、どうか楽になって欲しくもあり、しかしそう申し上げるわけにもいかず、なんとも表現しようのない気持ちになりました。なんとかしたいけれど、どうしよう…

固定観念が可能性を奪う

人は〇〇だから✕✕だ、という推論をよくやっていてアブダクション推論とかいうそうですが、ある程度的中する(そのため言語の進化などに役立つ)けどハズレもよくあるとのことです。 今日の引用箇所は霊訓の中でも特に有名な(?)箇所です。「鏡に映るあなた…