神の愛を伝えたい・・・

シルバーバーチの霊訓より

2023-11-01から1ヶ月間の記事一覧

急がば回れ

人はなぜ病気になるのか。治るためにはどうしたらいいのか。悩み苦しみ神頼みしたりするのが人間らしさというか人情ですが、霊的真理の説明はすごく単純です。すべての病気の大元に摂理違反があり、それを正していけば病気は一切なくなるというのです。 (質…

受容的かつ冷静に

人はみな同じ材料でできたサラッピンの脳をもって生まれてくるのに、成長につれそれぞれに好き嫌いが出てくるのは不思議だと、言われてみればそのようにも感じます。 いやいやしかし、その子どもが育った文化による影響が大きいはず(特に12歳ごろまで)と…

究極の安心と永遠の務め

どれほど天涯孤独の人であろうと、誰からも愛されることもない極悪非道の人であろうと、神からだけは愛されています。そして何事があろうとその人から神性のタネが奪われることはなく、よって神とのつながりも永遠です。このことを思えばなんとか生きていけ…

チリに帰すべき遺伝子

人の自然な死に関して今ではすごいところまでわかっているのですね。「ヒューマニエンス」というNHKの番組で知りました。感動しました。(再放送が11月29日の17時からBSプレミアムで放送されます。) 老衰死のスイッチは幹細胞の減少によって体細胞の…

自分自身が最高のかかりつけ医

ちょっとブログを休んでしまいました。何年かぶりで少し風邪をひいたらしくその影響もあってかブログを書く動機を見い出せませんでした。 このブログは始めてから10年近く経つかと思いますが無理やり書いたことは(ほとんど)ありません。本当は、この数日…

自分自身が最高のかかりつけ医

ちょっとブログを休んでしまいました。何年かぶりで少し風邪をひいたらしくその影響もあってかブログを書く動機を見い出せませんでした。 このブログは始めてから10年近く経つかと思いますが無理やり書いたことは(ほとんど)ありません。本当は、この数日…

できるだけ早く気づくべきこと

「人間界への誕生には二種類あります。古い霊が再び地上へ戻って来る場合と、”新しい霊”が物質界で個体としての最初の段階を迎える場合です。」「双方とも霊魂です。双方とも自我意識をもった霊であり個性を持った霊的存在です。ただ、一方がベテランの霊で…

人間は単独では完成しない

いくら修行を積んでも、いくら修羅場を乗り越えても、それで成長し大人物となることはできても、それだけでは人格の完成にはまだ足りません。人間は神との交わり結びつきがなければ完成しないのです。 私はなぜ宗教が必要なのか長く疑問に思っていました。霊…

実を見て木を知る

”神”とか”霊”とか”スピチュアル”と聞いただけで苦笑いして心を閉ざす人がいます。現実に適応できない変わり者、と軽蔑して関わらないでおこうとする人もいます。もし人にそのような態度を取られたら、ついこちらまで自分はやっぱり変人なんだ、社会に適応で…

アリの目線から鳥の目線へ

悟る、というのは同じ物事を違う角度から理解するというだけではものたりません。悟る以上は、その人はもう以前とは違うレベルに立っているのです。理解の次元がちがっているのです。 「私どもは自己中心主義、物質万能主義、無知、暗黒等々、人生の楽しさ、…

人それぞれの自由への道

そもそも神は「愛と正義と慈悲と叡智の根源」であり、人間を創造されたのもその愛の対象とするためなのです。その神が人間を呪うようなことをするはずがありません。いつまでも健やかに朗らかに自由で幸せであってほしいと願われているのです。 しかし人間は…

霊的真理は専門知識ではなく土台

シルバー・バーチはよく自分のことを霊界のマウスピースだと言っています。地上人の間に降り立ったメッセンジャーは真理の知識の専門家のように見えますが、霊的視野からすれば知識の地上への流入口の一つに過ぎないというわけです。決して特別視してはなら…

ひらめきの後の訓練

人それぞれ不安の種は様々ですが、たとえば勤め人であれば職場の人間関係や、新しいスキルの習得などを思って日曜には気が重くなるかもしれません。しかしそうしたことに対処するのも、生きるかぎり脳を開発しなくてはならない人間の宿命と言えます。ですの…

真理のさらなる前進のために

人類の精神的、霊的進化にともなって大きな摂理違反は(時には反動をともないつつ)徐々に減ってきました。これからはきめ細やかに摂理からのブレを修正していかねばなりません。 「真理は前進し、暗黒と無知と迷信と混迷を生む勢力は後退します。霊力はます…

「何か」が「在る」ということは充分すぎるほどに不思議

宇宙が広がり、物質があふれ、その中に私たちが存在し生きている。これは考えれば考えるほど不思議です。普通に考えれば何も存在せず、何も認識できず、つまり宇宙自体が無であるのが一番ありそうで自然な気がするのですがそうなってはいません。 目を開き耳…

脳活動にバランスを

人間は肉体、精神、霊から成り立っていて三位一体とか言いますが、力関係としては肉体は精神に従い、精神は霊に従い、全体が霊の支配下に従順であるのが健全な状態です。身体を支配する精神に関しては急速に発達している脳科学の知識を積極的に取り入れるの…

”あの人”に会えるとしたら

横田早紀江さんがめぐみさんとの再会を待ちわびつつも、もうくたくただとおっしゃっているのを聞いて、どうか楽になって欲しくもあり、しかしそう申し上げるわけにもいかず、なんとも表現しようのない気持ちになりました。なんとかしたいけれど、どうしよう…

固定観念が可能性を奪う

人は〇〇だから✕✕だ、という推論をよくやっていてアブダクション推論とかいうそうですが、ある程度的中する(そのため言語の進化などに役立つ)けどハズレもよくあるとのことです。 今日の引用箇所は霊訓の中でも特に有名な(?)箇所です。「鏡に映るあなた…

人間を解放する真理

ふだんは日本の行く末のことなど問題が大きすぎて考えないのですが、長く見積もって自分があと50年くらい生きるとしたら、個人的問題を超えていろいろ頭を抱えたくなるような大問題が横たわっているのを感じます。 今の日本人はますます子供を産まなくなっ…

不自由を相手にするな

「私はいつも”死”は自由をもたらすものであること、人間の世界では哀悼の意を表していても、本人は新しい自由、新しいよろこび、そして地上で発揮せずに終わった内部の霊性を発揮するチャンスに満ちた世界での生活を始めたことを知って喜んでいることを説い…

人は霊であり霊は人である

戦争で、というよりほぼ無差別な市民への攻撃によって肉親を亡くし悲しみにくれる人々の写真を見ました。そんな人にこそ真理が深く浸透してほしいと願います。「数多くの霊ーーーあなたのご存知の方もいれば人類愛から手を差し伸べている見ず知らずの人もい…

腹落ちしてこその真理

人は死を乗り越えて永遠に生きる。人生の目的、真の幸福は霊的成長であり、その実現のためには我を忘れて人のために尽くすこと。これらの真理はそれを真理として納得した人にとってこそ真理であって、そう受け取れない人にとってはただの戯言、せいぜい綺麗…

50代で生まれ変わる

霊的真理の一丁目一番地は単純素朴な真理、つまり人は死なない、です。大部な霊訓もこのことを「手を変え品を変え」語り続けているのです。なぜならこのこと一つだけでも信じる人の身となり肉となれば「精神的革命」をその人にもたらすからです。少し考える…

今こそ、そして増々真理の体現を

地上には明らかに地獄が存在します。もしかしたら今や聖書に予言された最後の時が訪れようとしているのかもしれません。少し長いですが口語訳聖書のマタイ伝から引用しようと思います。 「預言者ダニエルによって言われた荒らす憎むべき者が、聖なる場所に立…