神の愛を伝えたい・・・

シルバーバーチの霊訓より

自分は何をしたいのかわからない時

 魂は常に活動し喜びたいと思っているはずなのに、今の気分は特に何もしたくない、自分は何をすべきなのかわからない時というのはあると思います。身体の疲れが溜まっているからでしょうか。それも違うとしたらその時は少し知識を入れてみる、学ぶべき時なのかもしれません。

 それでは何を学ぶのか、どんなことでもいいのです。「魂の属性である知性と理性」を最大限尊重して自由意志のおもむくまま学ぶのであるならば。

 かくして生活全体を「美しさと知識、魂の豊かさで満たしてください。魂を本来の豊かさの存在する高所まで舞い上がらせてください。そこにおいて本来の温もりと美しさと光沢を発揮されることでしょう。魂が本来の自我を見出した時は、神の御心と一体であることをしみじみと味わい不動の確信に満たされるものです。」

 知識を得ることはまた自分自身の役割、使命を再認識させてくれます。

「責任とは本来、自分が得た知識の指し示すところに従って人のために援助し、自分を役立て、協力し合うということです。」

 知識は生活の豊かさに加えて自分を役立てるための行動の指針を与えてくれるものなのです。

(「シルバー・バーチの霊訓6」3章)