神の愛を伝えたい・・・

シルバーバーチの霊訓より

やる気爆誕のブログをめざして

 真理(の教え)とは「人生に確信と方向づけと目的とを見出させ」、「人々の魂を鼓舞しようとする大目的のために」伝えられています。そこから生まれてくるものは”やる気”のエッセンス、生命力の元素のようなものです。それを一人ひとりが自由に自分にあった形で表現していけばいいのです。

 実はその”自分にあった形”と私たちが思っているものは私たち自身の個性以上に、私たちの指導霊からもたらされたものである可能性が高いようです。

「物質の世界に住んでおられるあなた方はきわめて創造性の乏しい存在です。よくよくの例外を除いて、まず何も創造していないと言ってよろしい。」

 ところが、私たちと同じ波長をもつ霊が、自分と同質の地上人をとおして地上人類の向上のために役立ちたいと願うために、インスピレーションを通してその発達し成熟した霊性、精神と魂に宿されたものを伝えようとしてくるのです。

 インスピレーションの受け手である私たちがそのせっかくの贈り物を可能な限り受け止めるにはどうすればいいでしょうか。

「地上で詩人であった人は詩人を探すでしょう。音楽家だった人は音楽家を探すでしょう。そして死後に身に着けたことの全てを惜しげもなく授けようとします。問題は波長の調整です。インスピレーションが一瞬の出来事でしかないのは、私たち(霊)側が悪いのではありません。二つの世界の関係を支配している法則が完全に理解されればーーー別の言い方をすれば、地上の人間が両界の自由な交信の障害となる偏見や迷信を取り除いてくれれば、無限の世界の叡智が人間を通してふんだんに流れ込むことでしょう。要は私たちの側から発信するものを受信する装置がなければならないこと、そしてその装置がどこまで高い波長の通信を受け取れるかという、性能の問題です。」

 インスピレーションを一瞬ではなくふんだんに流れ込むものにするには、常に心を開きアンテナを立てておくこと、常に最高最善のものを希求し続ける意志をもつことが必要です。

(「シルバー・バーチの霊訓3」9章)