神の愛を伝えたい・・・

シルバーバーチの霊訓より

自分自身を活かす道

「内部に宿された神性を発揮しさえすればーーー高級界から受ける霊力とインスピレーションを活用する霊的法則さえ身につければ、神が意図されたとおりの生き方ができるようになります。」

 その霊的法則がはたらくための最初のアクションが「自己を棄て」る、ですが、この表現はどうも抵抗や疑問を感じさせるのではないでしょうか。そこで別の言い方ができないかと考えてみると、”心を開く”とか”こだわらない”とか”裁かない”と言い換えることができると思います。そうすることで「高級界からの霊力とインスピレーション」を受けられるようになるでしょう。

 では、なぜ私たちは自分の殻を破ってまで外からのそのような力を受け止めなければならないのでしょう。それは私たちには一人ひとりの思惑を超えて使命が託されているからです。

「私たちの仕事は人間に内在する霊性をあらゆる面で発揮させ、物質文明から排泄されるものーーー汚れ、病気、暗黒街、スラム街、その他神聖なる霊が閉じ込められている全ての邪悪な環境を清めることに向けられております。」

「人間を通して地上へ注がれる莫大な霊力には成就すべき巨大な宿命があります。それは人類の霊的革新です。」

 私たちは自分自身の思いを遥かに超えて活かされるために心を開いている必要があるのです。

(「シルバー・バーチの霊訓3」5章)