神の愛を伝えたい・・・

シルバーバーチの霊訓より

身体は衰えようとも気力は横溢

 今日は朝から病院を”はしご”しました。高血圧と白内障。このあと実家に帰って足の悪い母のための用事ででかけます。

 霊の器も年数の経過とともに衰えていきます。しかしそのことを何も嘆く必要はありません。霊の力は無限で、それなりの霊の力が、それなりの器にしかできないやり方で顕現されるからです。病身には病身の、死に際の身には死に際の身にしかできないやり方で顕現されます。唯一それを邪魔するのが心配、不安、疑念、恐れなどです。そういったものさえなければ、常にいつまでも気力横溢で生きられるのです。

「私がいつも、心配の念を追い払いなさい、自信を持ちなさい、堅忍不抜の精神で生きなさい、神は絶対にお見捨てにならないから、と申し上げてきたのは、そうした雰囲気、そうした条件のもとでこそ霊力が働きやすいからです。地上的な力はいつかは衰え、朽ちます。人間が築く王国は儚いものです。今日は高い地位にいても明日は転落するかも知れません。しかし霊の王国はけっして滅びることはありません。霊の尊厳は不変です。神の力はけっして衰えません。しかしその働きの程度を決定づけるのはあなた方であり、現に決定づけております。」(「シルバー・バーチの霊訓3」11章)