人生には使命や役割があると確信していますが、それを経験や知識を組み合わせてこれに違いないと思い込んでいたとしても、果たしてそれが正しいのかどうかはわからないし、いつかの時点では正しかったとしても時とともに移り変わるものなのかもしれません。
どうすれば常に人生の目的を正しくとらえ、摂理に逆らうことなく生きていけるでしょうか。
「（霊力は）人間によって認識されているいかなる”ものさし”にもかからないものです。（中略）つまり実在とは人間のお粗末な五感の感覚で捉えられるものと決めてかかっている唯物的自然科学者にとっては、霊力は存在しないことになります。」
しかし、
「あなた方の行動のすべて、あなた方の存在のすべては霊の力のおかげです。物質界のすべて、そしてその肉体も、生命力にあふれた霊力の流入によって存在と目的と指針と生活を与えられているのです。」（「シルバー・バーチの霊訓３」１１章）
いつも心静まって霊力の導きのままに生きる。霊に聴く姿勢を大事にし、日常の小事にも気を抜かないようにしたいと思います。結局そういうことがあとから振り返ってみれば”目的”だったということになるのかもしれないからです。
