神の愛を伝えたい・・・

シルバーバーチの霊訓より

厳粛なる事実

 人間は目に見える動物としての存在である以前に、霊である。しかもその霊は永遠不滅である。このテーマは実感に乏しくなかなか信じることが難しいかもしれません。しかしこのことは摂理を理解し納得するためにどうしても受けいていただきた一点です。というのもそうしていただかなければ「あなた方はとかく一時の出来事でもって永遠を裁こうとされます。つまり目先の矛盾撞着にとらわれ、人生全体をとおして神の叡智の糸が織りなされていることを理解」できなくなるからです。

 人間が霊であるというのは信じる信じないに関わらず厳然たる事実なのです。

「あなた方人間は霊的存在です。これは、誰もがいつの日か直面することになる厳粛な事実です。」

 人間が霊であるという事実を土台に価値観を組み立て直したほうが、どれだけかラクになるでしょう。それだけでもこのことは受け入れてほしい真理です。

「いつの日かではなく今すぐに認めて、これから先の何十年もの無駄な困難を省いたほうがどれだけ賢明でしょうか。」

(「シルバー・バーチの霊訓4」2章)