神の愛を伝えたい・・・

シルバーバーチの霊訓より

内なる生命の泉に憩う

 せっかくの休みを、たった2日間しかないと大急ぎで遊びのスケジュールに消化するのではなく、異なる時空の中で永遠を味わう時としてみませんか。

「余暇は精神と霊の開発・陶冶に当てるべきです。これはぜひとも必要なことです。」

 


「自分の奥に汲めども尽きぬ霊的な宝の泉」があり、

そこでは「精神と霊が満喫できるはずの美しさ」を味わえます。すべての人に「霊的才覚が宿され」「それの開発は内的安らぎを生み、人生のより大きい側面の素晴らしさを知らしめます。」

 ポイントは「静寂」です。なにも座禅を組まなくても、ヨガをしなくても、むしろ散策や庭の掃除や芸術鑑賞しながらでも、モヤモヤした思いを手放し、ただ心を静寂の中に置くのです。

「これ(霊性の開発)は個々の人間のプライベートな

静寂の中において為されるものです。その静寂の中で、まわりに瀰漫する霊力と一体となるのです。すると、より大きな世界の偉大な存在と波長が合い、インスピレーションと叡智、知識と真理、要するに神の無限の宝庫からありとあらゆるものを摂取することができます。その宝は使われるのを待ち受けているのです。」(「シルバー・バーチの霊訓4」8章)

 内なる生命の泉に憩い、霊力が注がれる中に身を浸すだけで、とてつもない宝物の存在に気づき、それを手にすることができるということなのです。