神の愛を伝えたい・・・

シルバーバーチの霊訓より

人それぞれの自由への道

 そもそも神は「愛と正義と慈悲と叡智の根源」であり、人間を創造されたのもその愛の対象とするためなのです。その神が人間を呪うようなことをするはずがありません。いつまでも健やかに朗らかに自由で幸せであってほしいと願われているのです。

 しかし人間は神の意志を顧みず地上生活における様々なしがらみや思い込みで自分の首を絞めるようなことをしています。私たちの自由を奪っているものは何でしょう。人間関係、経済、病気、環境問題、社会のしきたりやネットでの中傷あるいは孤独でしょうか。人それぞれに原因があるでしょうがそれを克服して自由へと至る道を示してくれるのが霊的真理なのです。真理は人を自由にするのです。

 そんな真理が伝えられている現代は光の時代です。目にはそのように見えず感じることもできないかも知れませんが、今や光明の時代へと突き進みつつあります。

「長い間真理の太陽をさえぎっていた暗雲が足早に去りつつあります。そして光明が射して無数の人々の生活を明るく照らし、今度はその人たちが、自分を自由にしてくれた真理の伝道者となっていきます。それだけの備えができている人たちです。私どもは地上の人々が自らの力で自らを救い、死せる過去と決別し、精神と霊を物質による奴隷的束縛から解放する方法をお教えするために戻ってまいりました。古くからの教えだからといってありがたがってはいけない。ーーー知的な目をもって真理を探求し、常識に反し理性を反発させるものは一切拒絶しなさい、と申し上げているのです。」(「シルバー・バーチの霊訓5」4章)