神の愛を伝えたい・・・

シルバーバーチの霊訓より

自分自身が最高のかかりつけ医

 ちょっとブログを休んでしまいました。何年かぶりで少し風邪をひいたらしくその影響もあってかブログを書く動機を見い出せませんでした。

 このブログは始めてから10年近く経つかと思いますが無理やり書いたことは(ほとんど)ありません。本当は、この数日に引き続き今日も意気込んで欠くほどの動機は無いのですが、それでもみなさんに知っておいてほしいことは引用だけでも紹介しておきたいと思います。

 病気は自分で治せる、ということです。

 現代の病気の多くが生活習慣から来るもので、それを正すことに意識を向けるだけでもずいぶん違ってくるということもありますが、ここではそれ以前の問題です。身体は精神に隷属し、精神は霊に隷属し、身体・精神・霊は三位一体となりつつも全体を霊が支配しているということであり、その悟りを深めるに連れ病気とは無縁になっていくということです。長くなりますが今日の引用箇所です。

「(病気は自分で)治せるだけでなく、げんに治しております。魂の優位を主張し、肉体という下等なものによって束縛され抑えられることを拒否することによって病気を追い払うのです。身体を従者にするのです。主人にしてはなりません。誰にでもできることです。ですが、大部分の人間は頭からできないものと思い込んでいます。だから出来ないのです。

 肉体は精神の従僕です。精神は肉体に隷属しているのではありません。肉体は束の間の存在であり精神は永遠の存在です。肉体はいずれ朽ち果てます。精神が宿っている間だけ現在の形体を維持している一時的な存在です。それがその人ではありません。その人の表現体であり、道具であり、地上で認識してもらうための手段です。その肉体が精神によって歩きまわることを教わり、筋肉を動かすことを教わり、血液を循環させることを教わり、心臓を鼓動させることを教わり、内臓のすべての機能を働かせることを教わったごとくに、こんどはそのリズムを狂わせている機能に本来のリズムを取り戻させることによって病気や疾患や異常を無くしてしまうことができるはずなのです。」

「ただしそのためには”自分は神である。無限の創造活動の一部を担う存在である。全生物への責任を担う霊的存在である。本来は完全なる霊なのだ”と宣言できる段階まで悟りができなくてはなりません。」

(「シルバー・バーチの霊訓5」8章)