神の愛を伝えたい・・・

シルバーバーチの霊訓より

そもそもの根本の思い違い

 どうして辛い思いをしてまで生きていかねばならないのか、生きることに意味なんてあるのか、と思っているとしたら、きっとそもそもの根本のところで勘違いしているに違いありません。そこの二股の分かれ道で正しい方向に進んだとしたら、きっとそんなことで悩むことはないだろうと思うのです。

「(病気とは本当は)当の患者に人生の目的と、存在の意義を成就するためになさねばならぬことを啓示するための手段であったのです。(中略)人間の一人ひとりに宇宙の大霊が宿っており、それが絶えず発現を求めます。より広く顕現することによって初めて人生から豊かさを獲得できるからです。ことは極めて簡単です。(大霊が)顕現しなければ悟りは得られないのです。」(「シルバー・バーチの霊訓1」7章)

 

 自分の命は自分のものではないということです。

 

 自分の命は小さな自分だけのものであるはずがありません。一人ひとりが大霊であり、その大霊の命を頂いているのです。いつでもどこであっても、人生を通じ大霊を顕現していくようにとの定め(摂理)なのです。