神の愛を伝えたい・・・

シルバーバーチの霊訓より

知識は信仰ではない

 今日の引用箇所はとても短いです。

「私はスピリチュアリズムが信仰だとは思いません。知識です。」(「シルバー・バーチの霊訓7」10章)

 ここにおいでの皆さんは、もしそう思いたければスピリチュアリズムのことを信仰と思っていただいていいですよ。・・・今のところは。

 心の教えという意味でスピリチュアリズム(霊的真理)を宗教と呼ぶことはできます。そしてこれまで宗教と信仰というのは切っても切れない関係にありました。”わたしはこの教えを真理であると信じます。たとえあなたが信じてくれなくても”というわけです。しかしこと霊的真理については、これは真実なのですからそのことに気づいた人にとっては信じるも信じないもないのです。”私はそのことを知っている”。それだけです。

 まだスピリチュアリズムを知らない、つまり真理だと気づかない人にとっては他の宗教と同列のように思われるでしょうが、この真理は人が信じるか信じないかでグラついてしまうようなものではありません。このことについて幽界を除く霊界の人々はみな気づいており、地上の人々もみなそうなっていくというのが、進化の流れなのです。