神の愛を伝えたい・・・

シルバーバーチの霊訓より

スピリチュアル時代の精神の根幹

 私の記憶では、民主主義と不戦の精神というのは小学生ぐらい(50年近く前!)までは確かにありましたが、その後時代の流れとともに段々と揺らいでいきました。中曽根首相の時期とか、もっと大きくは安倍首相のころになるとだいぶ形骸化したように感じられて今日たしかに次の戦争の戦前なのかもしれません。
 中国とことを構えるようなことは絶対にダメですよ。なんで国の指導者はつまらないメンツにこだわって戦争をしはじめるのだろうかと思います。
 民主主義と不戦の精神が揺らいでいる今、新しい精神の根幹が必要です。それを永遠の生命原理は教えてくれています。
「不安と恐怖に満ち、数しれぬ人々が明日はどうなるかと案じつつ生きているこの世においては、人生とは何かについて、表面的なことではなく、真実の相を教えてあげなくてはなりません。
 大切なのは、人間が永遠なる魂であり、地上生活はその永遠の巡礼の旅路のほんの短い、しかし大事な一部なのだという事実を知ることです。その地上生活を無知の暗闇の中ではなく、叡智の光の中で、肩をすぼめず背筋をまっすぐに伸ばして、怖れを抱かず堂々たる落ち着きをもって生きるべきです。」
 領土も権力も栄華もただ一時のこの世限りのはかないものです。永遠の人生に目を向けて堂々と着実に生きていくのです。(「シルバー・バーチの霊訓1」2章)