神の愛を伝えたい・・・

シルバーバーチの霊訓より

緊張と弛緩の波

 今日は水曜日。なんだか気分が楽です。思いっきり楽しいこと精神的なことを考えて遊んでしまいたくなります。週の始め、月曜の朝は逆で緊張が最高になります。一週間の中で月曜朝と金曜夜をそれぞれピークとするバイオリズムがあるのではないでしょうか。

 寄せては返す波のように毎週毎週この緊張と弛緩、鬱々とウキウキを繰り返し続けています。そんなふうに揺れ動くことなく大船に乗ったように安定して余裕と自信の中に暮らせればと思うのですが。

 そうなるためには、楽しい時ははしゃぎすぎず自分の使命を考え、苦しい時は心の目線を広々とした目に見えない世界へ向けて、バランスをとる練習をすることでしょう。

「神の顕現であるところの大自然が与えてくれる活力を存分に活用して人生を謳歌なさるがよろしい。ふんだんに与えられる大自然の恵みを遠慮なく享受し、完成へ向けて進化し続ける永遠のページェントの中にその造化の神が顕したまう美を満喫なさるがよろしい。

 と同時に、その背後にあって私たちを道具として使用せんとする崇高なる霊の働きに常に思いを馳せましょう。その神の恩寵を存分に享受するために心を広く持ちましょう。なるほど私たちが神のメッセンジャーでることを認めてもらえるように、日々の生活における言動に愛と善意を反映させるように心がけましょう。」(「シルバー・バーチの霊訓2」10章)