神の愛を伝えたい・・・

シルバーバーチの霊訓より

進むべき方向と道しるべと目的

 今日はいつにもましてまとまりのない文章になりそうですが、覚書のつもりで書き残しておこうと思います。

「摂理を理解しさえすれば、人生の図式が分かるようになり、進むべき方向と道しるべと目的が見えるようになります。そして同時にそれに自分を合わせていく方向も分かるようになります。なぜなら、自分も一個の霊、全生命の親である神の一部として、永遠の営みに参加できることを悟るようになるからです。」

 摂理を理解したら、正しく神との協働生活が送れるようになります。それは最高に幸福な人生でしょう。しかしこのことをもっと分かりやすく別の言い方をするとしたらどうなるでしょう。

 これまでの霊訓の学びから抽出されるのはたとえばこれです。

 愛は摂理の成就ですから、人生の目的はいつも愛を動機として行動できるようになることです。

 また「強烈な体験によって魂が目を覚まし、奉仕的精神を鼓舞された人を一人ずつ私たちの霊力の活動範囲の中に導いていくのです。」とありますから、愛を動機として奉仕に勤しむ人が続々と現れてくるようにすることが、私たちの進むべき方向です。

 最後に「精神的統一が深まりあなたという個性的存在が消滅する直前においての治癒エネルギー(霊力の一種)との融合が完全に近づけば近づくほど、そのエネルギーの威力がより多くあなたの身体を通して流れる」とあります。ことあるごとに精神統一を通じ背後霊団(あるいは大いなる自我)との調和を心がけることが、霊として生きていく上で日々の道しるべになるのではないでしょうか。(「シルバー・バーチの霊訓4」7章)