人はなぜ病気になるのか。治るためにはどうしたらいいのか。悩み苦しみ神頼みしたりするのが人間らしさというか人情ですが、霊的真理の説明はすごく単純です。すべての病気の大元に摂理違反があり、それを正していけば病気は一切なくなるというのです。
(質問)「それ(霊を原因とする病気)にはどんな原因が有るのでしょうか。」
「利己主義、強欲、金銭欲(です)。」
「人間の病気や異常の多くは魂の進化の程度の低さに由来するのではなく、無知から神の摂理に反した生き方をするからです。もっとも、神の摂理に反した生き方をするのは、その摂理が理解できる段階まで魂が到達していないから、という見方もできることは確かです。魂が摂理と一体となる段階にまで進化すれば病気は生じません。」(「シルバー・バーチの霊訓5」8章)
摂理違反したのは必ずしも苦しんでおられる(前世も含めた)その人自身ではないかもしれません。周囲の誰か、生活環境、社会や時代が原因かもしれません。それであっても一人ひとりが摂理に忠実であることを続けていれば、いずれすべての病気は無くなるのです。
であればまずは隗より始めよで一人ひとりが真理を悟って摂理に生きることを目指すべきです。