神の愛を伝えたい・・・

シルバーバーチの霊訓より

美は霊の糧

「自分が本来霊的な存在であり、物的身体は自分ではないことに気づかない限り、その人は実在に対してまったく関心を向けないまま地上生活を送っていることになります。いわば影の中で幻を追いかけながら生きていることになります。」

 私自身は霊的自我に目覚めているのだろうか?かつて目覚めた時はあったかもしれないが、今はまた眠り込んでしまっているのではないか?そんなことが気になります。

 朝通勤しながら一つ気づいたことは、朝日に照らされた街や遠い山や空の風景が様々な色彩や形を表現している、その美しさや、その様子を美しいと感じる私の中の何かは、物質を超えているということです。

 美しさを感じるのは霊なのではないか、そう思うのです。

「地上生活の目的は、帰するところ自我を見出すことです。なぜなら、いったん自我を見い出せば、それからというものは内部に宿る神性をすすんで開発しようとするからです。」

「その人たちの霊的本性を目覚めさせることが出来たら、もし内部の神の火花を点火させることができたら、やがてそれが炎となってその明かりが生活全体に輝きをもたらします。」

(「シルバー・バーチの霊訓6」2章)8