神の愛を伝えたい・・・

シルバーバーチの霊訓より

達観のすすめ

 毎日シルバーバーチから引用しているからといって、私はなにも専門家でも研究者でもありません。そうだったらカッコいいなと憧れはするのですが。そうなるためには、たぶんハードな訓練と研鑽が必要なのでしょう。到底、自分には向きません。

 私は霊的真理の一介のファンにすぎません。ここで書き続けていることも一種の推し活です。それが精神の安定と充実感をもたらしてくれるので、ここまで続けてこれています。

 霊的真理を信じる人はどのような生き方をしてもかまわないのです。それこそ自由です。専門家とか研究者とかカッコいい仕事をする人でもいいし、子供から老人まで、遊び人から勤め人まで、自然に親しむ人も、都会派の人も、旅行する人も、スポーツをする人も、部屋にこもる人も、昼でも夜でも、どんな生き方、アクティビティをしてもいいのです。霊的真理はそんなすべての人間活動の土台にかかわることだからです。

 だからみなさんがどんな人であっても、いつも心に霊的真理を置いておいてくださいと、そのことばかり言い続けたいと思います。どんなに同じことの繰り返しになろうとも。なんといっても霊的真理とはみなさんがひとり残らず霊であるということ、もっと言えば神なのだということを伝えているからです。これは一生涯、片時も忘れずにいるだけの価値のあることです。

「縁あってあなたのもとを訪れた人に真の自分というものに目覚めるきっかけを与えてあげることは重大な意味のあることです。つまり人間が神に似せて作られていること、言い換えれば神と本質的に同じものが内在していること、その資質を発揮することによって生活に美と愛と光輝をもたらすことができ、それがすべての体験を価値あるものにするということを理解させてあげることです。」

 自分は神なのだ(だから、いつもそれを発揮するようにするのだ)ということを忘れない。

「人生を達観することが大切です。」

(「シルバー・バーチの霊訓8」3章)