神の愛を伝えたい・・・

シルバーバーチの霊訓より

一番楽ちんな生き方

 私事で恐縮ですが、なぜ私が霊的真理を信じるようになったのかというと、私が非常に面倒くさがりで、怖がりで、そのくせ負けん気が強いからです。その結果もっとも間違いがなくもっとも安心できしかももっとも楽できる、つまり無駄なことをしないで済む生き方に辿り着きました。それが摂理に沿った生き方つまり霊的真理なのです。

 神は無限の愛と叡智をもって摂理を通じて完璧に宇宙を支配し続けているのですから、その神の摂理に従っていればこんなに間違いなく安心で楽なことはありません。みんな不要なことを心配しそのことに注力しすぎなのです。

「無駄な取越苦労に振り回されている人が多すぎます。私がなんとかして無くしてあげたいと思って努力しているのは不必要な心配です。神は無限なる叡智と無限なる愛です。われわれの理解を超えた存在です。が、その働きは宇宙の生命活動の中に見出すことができます。驚異に満ちたこの宇宙が、かつて一度たりともしくじりを犯したことのない神の摂理によって支配され規制され維持されているのです。その摂理の働きは一度たりとも間違いを犯したことがないのです。変更になったこともありません。廃止されて別のものと置き換えられたこともありません。今存在する自然法則はかつても存在し、これからも永遠に存在し続けます。なぜなら、完璧な構想のもとに全能の力によって生み出されたものだからです。」(「シルバー・バーチの霊訓6」12章)