天国はラクに過ごせる場所かと思ったら大間違い。天国にも大きな困難が待ち構えているのでしょうか？そうですとも！しかしもしそうなら、天国と現在の地上世界とどこが違うのでしょうか。
「ですが、私たちはそれを素晴らしい挑戦と受け止めます。内部の神性がおのずと発現してくるからです。」
どうやら困難に対処する中で神性が発現すること、そこに喜び、充実感をどれだけ感じ取れるかがカギのようです。とはいえ困難は当座はきつく辛く正直嫌なこと悲しいことです。昨日の坂本選手のように泣いてしまうかもしれません。しかしこれは普通の生活をしていてもそうですが、いつか振り返った時にその困難が成長につながり人生の幅を広げてくれたと思えるのです。困難に遭遇したらそのような喜びを後になって得るためのチャンスだと思うしかありません。そう信じてひたすら神性を発揮することに努めるのです。それが板についてくれば地上も天国に近づきます。
神性を具体的に言うと慈悲・慈愛・寛容・協調・奉仕・・・それに克己心でしょうか。
（「シルバーバーチ最後の啓示」131頁）
