神の愛を伝えたい・・・

シルバーバーチの霊訓より

いつか必ずうまくいく

 人はいろいろと言ってきますよ。それがその人の役割なんですから。しかしそれはせいぜいサボったらだめですよぐらいの意味に受け止めて、自分は自分の向かう場所をちゃんと(少なくとも魂のレベルで)知っているのだと思って、どうか自信を失うことのないようにしてください。でないと言われるままに引っ張り回されて大変なことになりかねません。

 先日はすごく面白いインドの映画で、ちょっと古いですが「きっとうまくいく」というのを観ました。大学生3人組の青春ドラマなんですが、テストの点数や就職率ばかり重んじる学長に、自分のやりたいことを次々と否定される学生たちの中には、自殺してしまう人も出てきます。それは自殺ではなく魂の殺人だというセリフが印象的です。そんな中主人公は、不安になった時はいつもきっとうまくいく、きっとうまくいくと自分に言い聞かせるんだ、そして自分のやりたいことを決して諦めるなと仲間たちを巻き込んでいき、ついには学長の心まで入れ替えさせてしまうのです。

 霊的真理ではこのようにわざわざ言い聞かせなくても霊的視野のもとすべては必ずうまくようにできています。そうして最終的には必ず自分のミッション及び成長へと向かうようになっているのです。ですのでどうか真理を知ってほしいと思います。そうして揺らぐことのない自信を手にしてほしいと願うのです。

「あなた方は、わずかとはいえ、神の光を受ける恩恵に浴している以上は、楽観的な物の見方ができないといけません。取り越し苦労は何の役にも立ちません。希望に燃えることです。そうすれば、その明るい想念が信念にあふれたオーラを発し、見る人にとって道しるべとなります。霊的真理を手にした者は模範を垂れるようでないといけません。」

(「シルバーバーチ最後の啓示」139,140頁)