血液の流れに血栓ができると大変なことになるように心の流れもいつもサラサラ流れるように心掛けてダマのようなものができないようにしないといけません。心のダマ、わだかまりが心の自由を奪います。
「”自由”とはどういうものであるかを学ばなければなりません。魂を牢獄に閉じ込めておいてはなりません。自分の周りに障壁を築いて、新しいインスピレーションを拒絶するようなことをしてはなりません。真理探求の道は無限に続きます。」
自由とは物的自由よりも、精神的自由よりも、なにより魂の自由が大事です。しかし何か、例えば仕事のこととか心配事があると魂にとっての障壁になります。心のダマのようなものです。真理探求の道は無限ということなので、そんな心配事も嫌がって遠ざけようとするのではなくそれを通して学ぶべきだということだろうと思います。
心のダマを溶かし心の流れをサラサラにするとっておきの薬が真理の教えです。いつでもそこから離れないようにしていれば、神のごとく自由になることも不可能ではありません。
「私は、いつでも真理を説く用意が出来ております。地上の人間が大霊が意図した本来の生き方をするには、摂理を理解する以外にないからです。（中略）居眠りをしている魂を目覚めさせ、大霊の摂理にそった生き方をさせてあげるために、ともに努力しようではありませんか。それが地上の人間にとって大霊と一体となる道だからです。」（「シルバーバーチの教え」2,8章）
