神の愛を伝えたい・・・

シルバーバーチの霊訓より

魂の仕事

 人間は喋る動物、喋ってコミュニケーションを取り続ける動物だろうと思います。何日もたった一人喋らなかったら耐え難くて頭がおかしくなりそうで、叫び出したくなったり人によっては死んでしまいたいと思うかもしれません。口の中でモゴモゴ独り言を言うのではなく誰かに話したい、それを聞いてもらいたい。それがすっかりなくなってしまったら生きていけない気がします。心の丈を語り合える人がいるということは素晴らしいことなのですね。このブログも私にとってはその代用になっているのかもしれません。

 話は変わりますが、オフレコ発言から政府の中枢の人権意識が問題視されています。発言した人もオフレコということでついホンネを語ってしまったのでしょうが、その点はちょっと気の毒にも感じますが人それぞれホンネはあるとしても、そのようなホンネの人が政治を行う立場にあってはいかんだろうということだと思います。人それぞれ好き嫌いはあっても人を引っ張っていく立場の人は可能な限り向上を目指すべきなのであり現状維持は愚か足を引っ張るようなことをしてはならんのです。

「私たちは、現在の地上界のリーダーには期待してはおりません。携わっている仕事が真の奉仕であるかどうか、人々の魂を引き上げ手助けするものであるかどうかだけを見ているのです。」(「シルバーバーチの教え」23章)

 そのような魂を引き上げる仕事を自分も志さなければと思います。たとえば今どき通勤途中でも小学生をよく見かけますが、せっかちな私は走ったりこそしませんがエスカレーターをどんどん歩いたりして、彼らにとっての公共交通利用マナーの悪い手本になっているのではと反省します。

 いつでもホンネとかあるがままではいけません。できるだけ自分の神性の部分を常に表に出すようにしたいと思います。ただしそれで息が詰まりそうになったら神の前ではホンネを告白しても大丈夫です。