神の愛を伝えたい・・・

シルバーバーチの霊訓より

どこでもそこは神の庭

 年度末で色々忙しい時期だろうと思うのですが、何故か電車の中は空いています。この時期はまた異動も多く(自分もそうなのですが)新しい環境に入っていくのに何かと不安になることも多いと思います。しかしそんな不安に負けることなく希望とやる気に燃えてバンバン進んでいきたいですね。

 子どもたちはお母さんの見守る中で安心していろんなことにチャレンジし活動範囲を広げていきます。手は離し目は離さずと言いますが、神も私たち子供をそのようにして見守ってくれています。そのことに気づかなかったり、気づいても無視したり反発したりするひねくれ者も多いですが。しかしこの世界はどこであろうと神の知ろしめす神の庭なのです。

 どんなに見知らぬ地にあろうと、人は神に見守られ神の愛で包まれています。そのことをいつも思ってどこでも安心して元気に明るく進んで行きたいものです。

「地上生活に何一つ怖いものはありません。取り越し苦労は大敵です。生命力を枯渇させ、霊性の発現を妨げます。不安の念を追い払いなさい。真実の愛は恐れることを知りません。その愛が宇宙を支配しているのです。そこに恐怖心の入る余地はないのです。それは無知の産物にほかなりません。つまり知らないから怖がるのです。ですから知識を携えて霊的理解の中に生きることです。取り越し苦労の絶えない人は心の何処かにその無知という名の暗闇があることを示しています。そこから恐怖心が湧くのです。人間が恐るべきものは恐怖心それ自体です。恐怖心は闇の産物です。霊力に不動の信念をもつ魂は恐れることを知りません。」(「シルバー・バーチの霊訓1」4章)