神の愛を伝えたい・・・

シルバーバーチの霊訓より

霊的役割は揺らがない

「神の計画が変わることはありません。あなた方が自らを変えてその計画に合わせなくてはなりません。」

 ここを読んで何故かこれを語っている御本人(シルバー・バーチ)自身が仕事に迷いや退却はないとの決意を感じるのです。そして同じことが我々一人一人についても言えるのですよ、ということです。私たち一人ひとりに神から与えられたミッションがあって、それを私たちがどのように受け止めようとも、またどのような状況でそれを遂行しなければならなくなったとしても、そのミッションに変更はないということです。

 どうでしょう。いかなる情状酌量もなく血も涙もない、神はそのような存在なのでしょうか。むしろ逆かもしれません。我々に絶対に変わることのないミッションを与えてくださっているのです。だから安心できるのです。もしそのようなものはなく人生はただ意味もなく迷い、惑い続けて生きて死ぬだけだと言われたらどうやって生きがいを見いだせるでしょうか。

 しかもミッションに生きることで私たちは最高に輝けるように摂理が出来ているのです。

「霊力は地上的基準に従って働くのではありません。人間の勝手な打算的欲望で働きを早めたり自分の方へ引き寄せたりはできません。」

「神の霊力の流れに調和し、日々の生活をその流れに乗って送れば、あなた方の地上での存在意義が全うされます。」

 どんな時も自分には霊的な役割があるはずだと信じ、それを見据えて生きられるというのはなんと幸せなことかと思います。

(「シルバー・バーチの霊訓1」4章)