神の愛を伝えたい・・・

シルバーバーチの霊訓より

間違うために生きている

「もし過ちを犯さなくなったら、地上にも私どもの世界にも誰一人存在しなくなります。あなた方が地上という世界に来たのは、霊的な力と物質的な力との作用と反作用の中においてこそ内部の神性が発揮されていくからです。」

 ここに言う”過ち”とは物質と霊との葛藤に起因することであり、摂理に従おうとする霊が欲望を充たそうとする身体に引っ張られて、摂理からはずれてしまうことです。しかし驚くことにもしその間違いが無くなってしまったら、私たちも高級霊も存在しなくなるといいます。間違うことがあっての我々であり、私たちは間違いを犯すために生きているのです。というとわざわざ悪さををして動画にのせる人が増えても困るのでもう少し正確に言うと、そのような間違いを正し、克服しようとする中で神性を発揮すること、これが生きる目的となります。

 ではなぜ神性を発揮することがそんなに大事なのか。これは神がそのように定められたから、というほかはありません。(「シルバー・バーチの霊訓1」2章)