神の愛を伝えたい・・・

シルバーバーチの霊訓より

「魂の灯台」という仕事

「あなたみずからが魂の灯台となって明るく照らせば、あなたはふんだんに霊の力の恩恵に浴し、それはひいては霊力の伝達者が同時に霊力の受信者でもあること、そのおかげで多くの仕事を成し遂げることが出来ることの証となるのです。」

 どんな職種でも良いのです。あるいは”職業”でさえなくてむしろ”生き方”でいいのです。それをとおして「魂の灯台」という役割を、すべての人が果たすようになっていくべきです。

「弱気になってはなりません。毎朝をこれから先の使命達成の前触れとして明るく迎えることです。」

「空虚な信仰ではなく確固とした知識の上に築かれた信仰から生まれる平静さと信頼感のあるところには、私たち霊界からの力も注ぎやすいということです。」

 朝目覚めたらその日はもう始まっていて、その瞬間から前向きに生きられます。平静心・自信・受容力をもって前向きに「灯台」としての役割を担おうとする時、霊力=生命力を注いでいただけます。

 朝、弱気になりますか?なんだか仕事が嫌でしょうか?それは結局、死を恐れているのだと思います。何か未知の出来事によって自分が傷つき損なわれ死ぬかもしれないと、動物的本能で恐れているのでしょう。「人間にとって最大の恐怖は死でしょう。それが少しも怖いものではないことを知り、生命が永遠であり、自分も永遠の存在であり、あらゆる霊的武器を備えていることを知っていながら、なぜ将来のことを心配なさるのでしょう。」

 真理はただ知識にとどまることなく信仰を通じ実践していかねば活かすことができないのです。

(「シルバー・バーチの霊訓2」2章)