神の愛を伝えたい・・・

シルバーバーチの霊訓より

毎日がハレの日

 霊光のもと世界に朝や夜、一日、一週間や一ヶ月や一年はありません。そういう区切り方をするのは地上世界だけです。もちろん私たちはその地上世界の住人ですから時間に縛られていますが。しかしそうではあっても生活の究極の目的は霊光の世界と変わりません。神性の顕現、霊的向上です。

 地上世界にいながらも常にそのことを思うのです。朝だろうと夜だろうと、二十歳の若者であろうと60才であろうと、今日が初出勤日であろうと退職する日であろうと、いつも霊力に満ちて神性の顕現を目指すのです。今日は休み明けの、辛い仕事を我慢して苦しんで耐えて、それで終わるだけの一日ではないのです。今日も明日もいつまでも神性を顕現できるハレの日と考えるのです。そうすると内なる霊力の胎動を感じることができるのです。

「その(どしどし活用されるべき)霊力をできるだけ多くの人間の霊の中で胎動させなければなりません。それが私たちが偏見と無知という名の霧とモヤを一掃し、真理という名の光が世界中に射し込むようにするために全身全霊を打ち込んでいる大事な仕事なのです。」(「シルバー・バーチの霊訓4」7章)