神の愛を伝えたい・・・

シルバーバーチの霊訓より

今こそ、そして増々真理の体現を

地上には明らかに地獄が存在します。もしかしたら今や聖書に予言された最後の時が訪れようとしているのかもしれません。少し長いですが口語訳聖書のマタイ伝から引用しようと思います。

 


預言者ダニエルによって言われた荒らす憎むべき者が、聖なる場所に立つのを見たならば(読者よ、悟れ)、そのとき、ユダヤにいる人々は山へ逃げよ。

屋上にいる者は、家からものを取り出そうとして下におりるな。 畑にいる者は、上着を取りにあとへもどるな。その日には、身重の女と乳飲み子をもつ女とは、不幸である。あなたがたの逃げるのが、冬または安息日にならないように祈れ。その時には、世の初めから現在に至るまで、かつてなく今後もないような大きな患難が起るからである。もしその期間が縮められないなら、救われる者はひとりもないであろう。しかし、選民のためには、その期間が縮められるであろう。」


「その時に起る患難の後、たちまち日は暗くなり、月はその光を放つことをやめ、星は空から落ち、天体は揺り動かされるであろう。 そのとき、人の子のしるしが天に現れるであろう。またそのとき、地のすべての民族は嘆き、そして力と大いなる栄光とをもって、人の子が天の雲に乗って来るのを、人々は見るであろう。 また、彼は大いなるラッパの音と共に御使たちをつかわして、天のはてからはてに至るまで、四方からその選民を呼び集めるであろう。」

 

 

「そのように、すべてこれらのことを見たならば、人の子が戸口まで近づいていると知りなさい。」 

 

 

「主人がその家の僕たちの上に立てて、時に応じて食物をそなえさせる忠実な思慮深い僕は、いったい、だれであろう。 主人が帰ってきたとき、そのようにつとめているのを見られる僕は、さいわいである。 よく言っておくが、主人は彼を立てて自分の全財産を管理させるであろう。」

 

 

「人の子」があらわれた時に後悔することのないように常日頃から備えることがますます重要になってきているのかもしれません。

シルバーバーチはこのように語っています。

「・・・さらに私はあなた方に課せられた責任を説き、真理を知るということは、それを人のために使用する責任を伴うことをお教えしてまいりました。」「援助を必要とする人々のために手を差し伸べるということを忘れてはならないことを説いてまいりました。絶望と無気力と疑問と困難に満ちあふれた世界にあって私はあなた方に霊的真理を説き、それをあなた方がまずみずから体現することによって同胞にもその宝を見出させ、ひいては人類全体に幸福をもたらすことになるーーーそうあってほしいと願って努力してまいりました。」(「シルバー・バーチの霊訓5」1章)

 

真理に忠実に生きる人が一人でも増えるようにと神は願われています。