神の愛を伝えたい・・・

シルバーバーチの霊訓より

「何か」が「在る」ということは充分すぎるほどに不思議

 宇宙が広がり、物質があふれ、その中に私たちが存在し生きている。これは考えれば考えるほど不思議です。普通に考えれば何も存在せず、何も認識できず、つまり宇宙自体が無であるのが一番ありそうで自然な気がするのですがそうなってはいません。

 目を開き耳で聞けば、手で触り口で味わい、鼻で吸い込んでみれば、いつも絶えることなく世界が存在していることを認識できます。

 これはあまりに不思議ですから、このことをもって霊的事実として受け止めてもいいのではないでしょうか。

「私たちの説く霊的真理は知識を土台として築かれております。その土台はいかなる嵐にもびくともしません。なぜなら事実ーーー霊的事実ーーーを土台としているからです。」(「シルバー・バーチの霊訓5」4章)