神の愛を伝えたい・・・

シルバーバーチの霊訓より

知識と理性

「われわれはお互いに生命の道の巡礼者であり、手にした霊的知識という杖が困難に際して支えになってくれます。その杖にすがることです。霊的知識という杖です。それを失っては進化の旅は続けられません。」
 霊的知識とはいかなる時も頼りになる心強い杖です。決して手放してはならないものですが、個人的感想を言わせてもらうと、杖というのがどうも好きになれません。杖はたった一本を片手で持つイメージでしょう。バランスが悪いのです。頑健な人が持っている様子を想像できないのです。
 そこで杖ではなくノルディックウオーキングのストックにしたらどうでしょう。これなら車の両輪で安定します。もう一本のストックは理性です。
「私はつねづね二つの大切なことを申し上げております。一つは知識の及ばない領域に踏み込むときは、その知識を基礎とした上での信仰心に頼りなさいということです。それからもう一つは、つねに理性を忘れないようにということです。理性による合理的判断力は神からの授かりものです。あなたにとっての合理性の基準にそぐわないものは遠慮なく拒否なさることです。理性も各自に成長度があり、成長した分だけ判断の基準も高まるものです。」(「シルバー・バーチの霊訓6」7章)
 知識と理性と信仰の三点セットで進むのです。


悪しき日にあたって、よく抵抗し、完全に勝ち抜いて、堅く立ちうるために、神の武具を身につけなさい。 すなわち、立って真理の帯を腰にしめ、正義の胸当を胸につけ、平和の福音の備えを足にはき、その上に、信仰のたてを手に取りなさい。それをもって、悪しき者の放つ火の矢を消すことができるであろう。

また、救いのかぶとをかぶり、御霊の剣、すなわち、神の言葉を取りなさい。

絶えず祈りと願いをし、どんな時でも御霊によって祈り、そのために目をさましてうむことがなく、すべての聖徒のために祈りつづけなさい。
(「エペソ人への手紙」より)

ここまでてんこ盛りにできれば完璧ですが。