神の愛を伝えたい・・・

シルバーバーチの霊訓より

いつも主体的に

 ドイツ戦の結果を知らずに考えたことですが・・・。

 主導権というのは難しいですね。まわりや相手との兼ね合いがありますから。みんながワールドカップで盛り上がる中、私は非国民になるのでしょうか全然興味がなくて、かえってこの時とばかり自分に許された時間の主導権を握れた気がして気分がいいです。こういうことでもなければ巷に私の気を引くものが多くて主導権どころか主体性さえあぶなっかしくなります。

 しかし、少なくとも主導権はともかく主体性は常に維持したいものです。

 映画にはよく打ちひしがれて主体性を失った男性が描かれることが多い気がします。失敗したり茫然自失に陥って、そこから立ち直れないのです。お金やトロフィーには限りがありますが、霊力は無尽蔵ですから諦めてしまうのが一番勿体ないと思います。

 いつでもどこでも気を取り直す。そしていつも主体性を持ち続ける。今日はこのことを強調したいと思います。

「失敗しても、すぐに気を取り直して、また始めるのです。個人であろうとグループであろうと、本当のあなた、神性を秘めた永遠の霊的自我に危害を与えるような出来事を生み出せるものは、この物質界にはいません。いついかなる時も泰然自若とした態度を保持することです。なるほど大事業のために選ばれた人は違うと思わせる、冷静で自信に満ちた雰囲気を常に発散してください。」

(「シルバーバーチ最後の啓示」65頁)