神の愛を伝えたい・・・

シルバーバーチの霊訓より

真理の熱

 交感神経のバランスを保ち長期に渡って体調を安定させる生活習慣の一つとして、一つの思いを念じ続けるということも大事ではないかと思っています。それをミッションといってもいいのですが、そういうものがあれば山あり谷ありと色々あってもそこへ帰っていけば自分を取り戻し安心できます。そこはその人自身にとって神の国なのかもしれません。

 私自身念じ続けているのは熱を発し続けることです。熱と言っても体温のことではありません。真理の熱です。例えばここのブログでも言葉を通じ真理の熱を発して、誰かの心を温めることができれば、ブログを続けることにも意義があることになります。

「あなた方は、目も眩まんばかりに神々しく輝く霊界の太陽を、まだご覧になったことがありません。あなた方はその色褪せた模造を見ているにすぎません。ちょうど月が太陽の光を反射して輝いているように、あなた方の目に映っている太陽は、私たちの太陽のかすかな反射程度にすぎないのです。」

 真理には熱があるのです。それが幾重にも反射して手元には仄かな明るさしか残らなくても、それでもいくらかは熱を発散します。

「あなた方の住む物質界は活気がなく、どんよりとしています。あまりに重苦しくてうっとうしいために、わたしたちがそれに合わせようとバイブレーションを下げていくうちに高級界との連絡がとだえてしまうことがあります。私の住む光の世界とは対照的に、あなた方の世界は暗くて、冷たくて、じとじとした世界です。」

 そんなどんよりと重苦しい中で少しでも光を反射し熱を発することができないか、試行錯誤を続けたいと思っています。 (「シルバーバーチの教え」14章)