神の愛を伝えたい・・・

シルバーバーチの霊訓より

できるだけ早く気づくべきこと

「人間界への誕生には二種類あります。古い霊が再び地上へ戻って来る場合と、”新しい霊”が物質界で個体としての最初の段階を迎える場合です。」
「双方とも霊魂です。双方とも自我意識をもった霊であり個性を持った霊的存在です。ただ、一方がベテランの霊で、進化の完成のためにどうしても物質界で体験しなければならないことが生じて、再び地上へやってくるのに対し、他方は、やっと人間の段階にまで達した新入生です。直前まで動物だった霊魂が人間界への仲間入りをしたのです。」(「シルバー・バーチの霊訓5」7章)
 さて現在の地上人の多くがここで言及されているもののうち前者つまり古い霊と思われます。つまりさらなる進化のためにどうしても地上で果たさなくてはならない目的を持ってやってきているということです。
 残念ながらそれが一体何なのか。一旦地上に再生してしまうとわからなくなってしまいます。そのような条件のもとで、ザ・目的を達するためにできることとして、いつも心をオープンにしていることが大切です。このことに可及的速やかに気づいておきたいと思います。
 それは人間的な成長を伴うことでしょう。不治の病で余命僅かな5歳の子供が、急速にそのような人間的成熟を見せることがあるそうです。いつも心を開いて素直であれば、その時は気づかなくても人生の目的達成に無くもがなの回り道をすることなく辿りつけることでしょう。人生とはそもそも大枠でそのように設計されているものなのですから。