神の愛を伝えたい・・・

シルバーバーチの霊訓より

究極の安心と永遠の務め

 どれほど天涯孤独の人であろうと、誰からも愛されることもない極悪非道の人であろうと、神からだけは愛されています。そして何事があろうとその人から神性のタネが奪われることはなく、よって神とのつながりも永遠です。このことを思えばなんとか生きていけます。

 しかしいくらそれで安心できたとしても、せっかくの神性のタネを放ったらかしたまま好き放題しているのでは何のために生きているのかということになります。タネがあるのならそれを芽生えさせ育て開花させなくてはなりません。それはその人自身の務めなのです。

「各自が自分の運命の裁決者なのです。自分の未来を自分で形成していくのです。神性を発揮するか否かはあなた自身が選択することです。」

「たとえばバラのあの可憐な花びらと芳しい香りもみな一個の小さな種子の中に宿されていたのであり、それがまずつぼみの形で顕現されます。バラの美しさのすべてがそこに宿されているのですが、それはつぼみが開かないことには発揮されません。あなた方の魂には神が宿っております。そのつながりは永遠であり決して断絶はありません。しかし、その神の属性をどれだけ発揮するかは各自が決めることです。」(「シルバー・バーチの霊訓5」8章)

 あなた自身の内に宿されている芳香と美をぜひ花開かせてみたいと思われませんか。