神の愛を伝えたい・・・

シルバーバーチの霊訓より

漁火をかかげる仕事

 どんな仕事も、その根本の目的は世間、社会をより良くすることです。このことは地上人に限らず霊の世界を含めても言えることです。

「実は霊の世界から引き返し、地上人類のために献身している霊の大軍を鼓舞している壮大な目的があるのです。無知の海に知識を投入すること、それが目的です。暗闇に迷う魂のために灯火をかかげ、道を見失える人々、悩める人々、安らぎを求める人々に安息の港、聖なる逃避所の存在を教えてあげることです。私たちを一つに団結させている大いなる目的です。宗教、民族、国家、その他ありとあらゆる相違を超越した大目的なのです。」

 霊的働き人は霊界人だろうと地上人だろうとこの第一目的のために働いています。飢え渇きさまよい続ける魂に上を向かせ、希望を与え導くために霊の漁火をかかげる仕事です。

 本当は地上のすべての仕事もこれを根本目的にすべきなのです。

(「シルバー・バーチの霊訓6」5章)