神の愛を伝えたい・・・

シルバーバーチの霊訓より

太古より輝き続ける叡智の太陽

 百寿者の多く住むブルーゾーンは世界各地に点在していますが、それらに共通する生活習慣の一つに瞑想があるとする記事を読みました。瞑想というとなにやら大層ですが、要はボーっとする時間ということでしょうか。全く別の記事で、そのボーっとする時間(デフォルドモード)が脳の健全な発達には重要というのもありました。

 日常生活の中で意識できる範囲で自分を養い整えているのが人間活動ですが、それではどうしても限界があります。意識をはるかに超えた叡智の波長、それは太古から変わらず注がれ続けているとのことですが、そこに自ら委ねることで最適最善な状態に向けて耕し育んでもらっているのかもしれません。

 もちろんボーっとばかりではだめでしょう。自分を耕してもらったら、今度は外に出て耕すなり育むなり働くことでお返ししなくてはなりません。

「あなた方は毎週一回この交霊会に参加していますが、それによってより高度なバイブレーションに波長を合わせ、太古からの霊的叡智にいっそうなじむようになっています。霊的叡智は、地上という物質界に届けられることを待ち続けています。」

「あなた方の魂が開発されてより高度なバイブレーションに反応するようになれば、それだけ高度で強力な霊的エネルギーと接触できるようになります。そのエネルギーは目にも見えず耳にも聞こえませんが、永遠の霊的実在の一部です。実はそれこそがあなた方の生命の真実在なのです。ところが、大半の人間は多くの時間を影を求めて過ごし、幻影を捕らえようとし、その場限りの満足を得ようとしています。」

(「シルバーバーチの教え」16章)